「マッサージを受けたら翌日体が痛くなった…これは好転反応だから大丈夫」と聞いたことはありませんか?
実は、この考え方には大きな誤解があります。
ごとう接骨院では、もみ返しは“好転反応”ではなく“炎症反応” であると考えています。今回はその理由を詳しく解説します。
もみ返しとは何か?
もみ返しとは、施術を受けた後に「筋肉の痛み」「だるさ」「熱感」などが出ることを指します。
これは体が良くなるために起こる反応ではなく、施術によって筋肉や組織にダメージが加わったために起こる炎症反応です。
なぜ「好転反応」と誤解されるのか?
整体やマッサージの世界では「痛みやだるさは体が良くなるためのサイン」という言葉が使われることがあります。
しかし医学的にみれば、筋肉の微細な損傷に伴う炎症反応であり、決して「体が治っている証拠」ではありません。
もみ返しが起こる理由
・強すぎる刺激で筋線維が傷つく
・長時間の圧迫で血流が阻害される
・組織がダメージを受け、炎症反応を起こす
つまり、**もみ返しは「過剰な刺激を受けたサイン」**にすぎないのです。
もみ返しと筋肉痛の違い
「もみ返し」と「筋肉痛」は似ているようでまったく異なる反応です。
・筋肉痛:運動による負荷で筋線維が損傷し、その回復過程で起こる生理的な反応。体を強くする働きがある。
・もみ返し:外からの過剰な刺激で筋肉を傷めてしまい、炎症として痛みやだるさが出ている状態。体にとってプラスにはならない。
もみ返しを防ぐためにできること
・強すぎるマッサージを避ける
「強く押してもらったほうが効く」というのは誤解です。必要以上の圧は逆効果になります。
・施術者に体の状態を伝える
「ここは敏感」「このぐらいの強さが心地いい」など、遠慮せず伝えることが大切です。
・血流を整える習慣を持つ
軽いストレッチや入浴などで日常的に血流を良くしておくと、過剰な刺激を必要としなくなります。
・根本改善を目的とした施術を受ける
その場しのぎの強い刺激ではなく、関節や姿勢の調整を行う施術が望ましいです。
もみ返しが起きてしまったときの対処法
もしもみ返しが出てしまった場合は、次のようなケアが有効です。
・冷やす:炎症反応が起きているため、温めるよりもアイスパックや濡れタオルで冷やす方が効果的です。
・安静にする:無理に動かすと炎症が悪化する可能性があります。休養を優先しましょう。
・軽いストレッチ:痛みが落ち着いてきたら、ごく軽いストレッチで血流を促すのも効果的です。
・症状が強い場合は医療機関へ:数日経っても改善しない、強い腫れや熱を伴う場合は整形外科などで受診しましょう。
もみ返しが起きやすい人の特徴
実は、もみ返しは誰にでも同じように起こるわけではありません。以下のような人は特に注意が必要です。
・筋肉が硬くこわばっている人
血流が悪く、少しの刺激でも負担がかかりやすい状態です。
・疲労や睡眠不足が続いている人
回復力が落ちているため、刺激に対する耐性が低くなっています。
・高齢の方や体力が低下している人
組織が弱くなっており、炎症が出やすい傾向があります。
・強い刺激を好む人
「強く押されないと効かない」と感じてしまう人は、過剰な刺激を受けやすく、もみ返しも起こりやすいです。
ごとう接骨院の考え方
・もみ返しは「体がよくなる反応」ではない
・もみ返しは「施術によって傷ついた体が回復しようとする反応」である
・もみ返しが起こった時点で、それは施術者が加えた刺激が体にとって過剰だった証拠
言い換えれば、**もみ返しが出る施術は「施術者の負け」**と私たちは考えています
まとめ
・「もみ返し=好転反応」というのは誤解です。
・もみ返しは 炎症反応=体にとって過剰な刺激の結果 であり、体を良くするためのものではありません。
・万が一もみ返しが起きてしまったときには、冷却や安静など正しいケアを行いましょう。そして何より大切なのは、もみ返しが起きない施術を受けることです。
ごとう接骨院では「もみ返しが起こらない、安全で根本改善を目指す施術」をご提供しています。強い刺激でごまかすのではなく、本当に体を良くしていきたい方は、ぜひ一度ご相談ください。