巷では猫背や巻き肩を改善する方法として、ストレッチや筋トレがよく紹介されています。
しかし、当院の考えは少し違います。
筋肉が固いのは「原因」ではなく「結果」であり、ストレッチだけでは根本改善にならないのです。
本記事では、猫背や巻き肩を本当に改善するために必要な考え方を解説します。
猫背や巻き肩の原因は「筋肉の硬さ」ではない
筋肉が固くなるのは「結果」である
「胸の筋肉が固いから猫背になる」と考えられがちですが、正確には逆です。
筋肉が固くなるのは、関節に不適切な外力がかかり、防御反応として緊張した結果です。
デスクワークによる不良姿勢の例
長時間のデスクワークで背中が丸まる → 背骨や肩甲骨に負荷 → 関節を守るために筋肉が緊張 → 猫背や巻き肩が定着。
この流れが多くの方に当てはまります。
なぜストレッチだけでは改善できないのか
一時的に楽になるがすぐ戻る
固い筋肉をストレッチすれば一時的に緩みますが、原因が残っているため元に戻ってしまいます。
無理なストレッチのリスク
防御反応で硬くなっている筋肉を無理に伸ばすと、関節や筋肉を痛めるリスクもあります。
根本改善には「正しい立ち方」を学ぶことが重要
正しい立ち方とは?
正しい立ち方とは、重心線が骨格上に乗っている姿勢のことです。
そのポイントは 「体重をくるぶしの下に置く」 こと。
・踵重心 → 腰が丸まり猫背に
・つま先重心 → ふくらはぎや腰などに負担
・くるぶし重心 → 骨格で体を支え、自然に姿勢が安定

骨で立つことの重要性
正しい姿勢は「筋肉で立つ」ことではなく、「骨で立つ」ことです。
骨で立てれば筋肉は防御反応で硬くなる必要がなくなり、自然に柔らかさを取り戻します。
猫背・巻き肩を改善する流れ
1.関節の動きを整える
固まった関節を解放し、動きを回復させる。
2.正しい立ち方を習得する
「くるぶしの下に体重を置く」ことを体感する。
3.必要に応じてストレッチ・トレーニングを加える
補助的に使うことで、正しい姿勢が定着する。
ごとう接骨院での取り組み
当院では「固い筋肉をただ伸ばす」ことはしません。
関節の状態を整え、骨で立つ感覚を獲得する指導を中心に行っています。
その上で、必要に応じてストレッチやトレーニングを補助的に取り入れることで、再現性のある姿勢改善を目指します。
まとめ
・猫背や巻き肩の原因は「筋肉の硬さ」ではなく「関節への外力」
・ストレッチだけでは一時的で、根本改善にならない
・正しい立ち方=「くるぶしの下に体重を置き、骨で立つ」ことが重要
・ごとう接骨院では原因にアプローチし、姿勢改善をサポート